地方自治観察日記

都政新報の気になる記事の要約とコメント

2015年2月27日付都政新報

足立区 国保業務の委託見送り 民間派遣職員で対応(2面) 研究会発足当初は戸籍以外にも順次委託という話だったが戸籍業務の外部委託については周知のとおり東京労働局から指摘を受け見直しを進めているところであり準備期間がもう少し必要だという判断か。 …

2015年1月20日付都政新報

都議会図書館に局長お勧め本(2面) 記者席から。都議会図書館に局長お勧め本が登場したとのこと。都議会事務局が独自にヒアリングしたのではなく、都人材育成センターが作成した「局長お勧めの一冊」をもとにポップを付けてフェア展開中だそう。都議会図書…

2015年1月16日付都政新報

検証首都直下⑥施設の職員も被災する(2面) 災害救助法では第2次避難所(福祉避難所)の設置が義務づけられている。地震などの災害時、第1次避難所として学校などに避難所が設置されるのは周知のとおり。3日ほど経過して、一般の避難所では生活に支障があり…

2015年1月13日付都政新報

理解と納得の住民対応①日暮里・舎人ライナーの現場から(4面) 日暮里・舎人ライナー工事の際に寄せられた住民からの苦情を通して住民対応の課題を検討しようという記事。住民対応のコツはもちろん、行政法で頻出の「反射的利益」が実務ではこんなふうに関わ…

2015年1月9日付都政新報

証明書提出が不要な「おもてなし」(3面) 「情報化革命 満足するサービスへ」というタイトルの新連載第1回。ヨム・ジョンスン氏が執筆を担当し、ソウル市の先進的な取り組みを紹介する連載になるとのこと。これは楽しみ。 「あるべき姿の電子政府・電子自治…

2015年1月6日付都政新報

都議会と区議会(2面) 新春座談会に一部興味深い話があった。 田中良(杉並区長):「役所の人間は、杉並でも3500〜3600人の職員がいるけれど、杉並区内に住んでいる人は、3割強。」「役所の組織の中だけでは捉え切れない現場の声や感覚、実情を教えてくれ…

2014年12月26日付都政新報

東京都長期ビジョンの主な政策目標(3面) 多摩ニュータウンに関しては、都市戦略7(豊かな環境や充実したインフラを次世代に引き継ぐ都市の実現)と都市戦略8(多摩・島しょの振興)で言及あり。 現在:多摩ニュータウンなどでは、住宅団地再生が一部で実現…

2014年12月19日付都政新報

来春の統一地方選 47区市町村で1056人公認 各党の候補者選び進む(2面) 統一地方選の日程:道府県と政令市の首長、議員選挙が4月12日。それ以外の区市町村の首長、議員選挙が4月26日。 都知事選も都議会議員選挙も統一地方選では行われないので、東京都の基…

2014年12月16日付都政新報

学校で外部人材の登用促進 特別免許授与で要綱制定 都教育庁(1面) 大学等で所定の単位を取得することで付与される普通免許と異なり、特別免許は学校長の推薦する人物に書類審査を行い、免許を授与する仕組みである。この特別免許を受けて教壇に立つ人って…

2014年12月12日付都政新報

足立区 外部委託問題で対応報告 セキュリティー対策強化(2面) 足立区といえば戸籍住民課の業務を外部委託したことで有名。行政改革の先鋒といえる反面、是正指導を受けるなど問題化もしている。記事によると、「委託事業者への指示となる可能性のある疑義…